翻訳を発注する側

アルクが出版する「翻訳事典2014年度版」に掲載されている日本翻訳者協会(JAT)代表の方のコメントが印象的でした。
「JATを通じて今後、実現させていきたいことは?」との問いに対し、「翻訳を発注する側の人たちへの教育」とのこと。
翻訳者養成スクールは多数ありますし、翻訳者さんのスキルアップをはかるセミナーや交流会なども、とても盛んです。
翻って、翻訳を発注する側はいかがでしょうか。
納期やコストは年々厳しくなっていますが、もっとこういう方法で依頼されていれば、納期もコストもいかようにでもできただろうに・・そう思う場面は一度や二度ではありません。
これは翻訳だけでなく、制作も同様です。
翻訳会社はもちろんのこと、翻訳会社に依頼する立場の方々も、互いに歩み寄り、理解しあう環境が必要ではないかと思います。
プロジェクトマネージャー・翻訳コーディネータ養成講座」では単に知識やスキルだけではなく、そんなことも学んでいきます。ぜひご一緒に!