Proof Checker PRO

先日参加した「DTP Festa」で、なかなかの優れものを発見。
その名も「ProofChecker PRO(Tooさん販売)」。2つのPDFファイルを見比べて、チェックしてくれます。
文字列も単に違うよというマークを示すのではなく、様々な方法で明確に違いを教えてくれますし、ページが相当ずれても、かなりの精度で対応してくれます。Acrobatについている比較機能では、なかなかこうはいきません。
タイ語もサポートしているマルチランゲージ対応なのも、嬉しいところです。
ただ導入を躊躇するのは、InDesignとIllustratorで書き出したものが対象だという点。
原稿がお客さんが作ったWordというケースも、FrameMakerの案件もまだまだ多い、なおかつそういうデータの方が、どちらかというと大量ページでぜひ見比べてほしい、ということを考えると、どうかなぁ。。
とはいえ、校正を人の目に頼るのも限界がありますし、修正確認作業で予期せぬところが変わっていた、なんてことも、このツールが教えてくれるので、業務フローが明らかに改善されることも確か。
しばらく動向をチェックしておきたいです。

チームマネージメント

基礎コース受講者の方から、次に受けたい講座として挙がったのが「チームマネージメント」でした。そういう声が生まれたことが、とても嬉しかったです。
中級コース最後の仕上げに行うこのテーマでは、「よいマネージャーとは?」「よいチームとは?」について考えていきます。
なかなか社内でコミュニケーションがうまくいかない、プロジェクト進行の上でよく問題が生じる、リーダーやマネージャーとして部下とどう接してよいかわからない、そんな方々にぜひご参加いただきたいです。

Wordで10倍伝わる! 英文ライティング

Wordで10倍伝わる! 英文ライティングWordで10倍伝わる! 英文ライティング』中央経済社(2013/6/12)

本日、英文メールワンポイントについて講座を開催しましたが、ちょうど私たち講師の共通の知り合いでもある橘川真澄さんが、英文ライティングについての本を出版しましたので、ご紹介します。
「プロジェクトマネージャー・翻訳コーディネーター養成講座」基礎コースでも少し触れた「プレイン・イングリッシュ」も丁寧に解説されています。
英文メールでの一工夫の方法や、英文プレスリリースを効果的に発信するポイントなど、なるほど、と思う内容がまとめられているので、日頃英語でビジネス文書を書かれる方にはオススメです。

座談会レポート

座談会4月〜5月に開催した「基礎コース」を受講した方々のうちの数名と、彼女たちの講習への参加を全面的にサポートしてくださったアラヤ株式会社中嶌重富さんにお集まりいただき、講座についての感想や現在のお仕事に関して思うところなどを、ざっくばらんに語っていただきました。その様子をお届けしていますので、どうぞご覧下さい。

受講者による座談会レポート