PM・コーディネーター養成講座

この業界でかれこれ20年、そろそろ恩返しをしようかと思います。
縁あって多くの人から大切なことを学びました。
おかげさまで毎日楽しく過ごしています。
でも、見渡してみるといつも人材不足で忙しいばかりのこの業界。
20年前の古い知識も要求されつつ、なんだか最新のITツールやXMLの登場で
一気に別のベクトルに急展開。
こちらは日々サポートセンターのような状態です。

そんなわけで、このプロジェクトをスタートしました。
みんながもっと幸せに働ける道を模索していきたいと思います。

次回のプロジェクトマネージャー・翻訳コーディネーター養成講座「基礎コース」は
4月開講です。
詳細はこちら

シカゴ・マニュアル

私が20年近く前に在席していた会社では『シカゴ・マニュアル』をみんなで訳すという時間が研修の一貫として設けられていました。

今でもその姿勢が私の原点であり、感謝の念がこみあげますが、当時は誰か翻訳本を出版してくれないものか、とうらめしくも思ったものです。
そして、昨年11月ようやく待望の本が出版されました。
『シカゴ・スタイル 研究論文執筆マニュアル』慶應義塾大学出版会

ありがとうございます。

FrameMaker エラー

FrameMakerのmifデータをTradosでttxに変換しようとすると
下記のようなメッセージが出ることがあります。

Conversion Error 60. Change Bars are turned on in the Character Format “ChangeBar”.

よくあるトラブルのひとつではありますが、改訂バーが使用されているデータに
出くわす可能性も年に数回あるかないかなので、備忘録として記録。
つまり改訂バーが設定されていることが原因なので、
改訂バーを消去してmifに変換する必要があります。
一目で改訂バーが見られる状態であれば、すぐに気づけますが、
改訂バーの色が「白」になっていることが多く、データを眺めただけでは
わからないのが、この問題のポイントとも言えます。